STUDO D' ARTISAN  ステュディオ.ダ.ルチザン 京黒紋付ぼかし染TEEシャツ [8093]

STUDO D' ARTISAN  ステュディオ.ダ.ルチザン 京黒紋付ぼかし染TEEシャツ [8093]

販売価格: 12,800(税別)

(税込: 14,080)

在庫なし

商品詳細

STUDO D' ARTISAN  ステュディオダルチザン 京黒紋付染TEE

 

京黒紋付染の歴史は古く平安時代まで遡ります。 この当時は生地を墨で染める墨染めが行われていました。

 

元々古くは僧侶の法服や、武士が礼服として着用した事から始まり、江戸時代になると深い黒を表現する為に、一度紅や藍で生地を下染めする【紅下】、【藍下】と言われる技法が取り入れられました。

 

この当時はびんろうじという植物染料によって生地を黒く染め上げていました。

 

びんろうじ染めされた黒紋付は刀を通さないとも言われる程強度が増し、武士の間で黒紋付が愛用されるようになりました。

 

明治に入り、紋付羽織袴が男性の第一礼服とされた事をきっかけに一般にも広まったとされています。

 

黒染は深みのある色を出す為に何度も下染めを繰り返し、色を重ねてゆきます。

 

多くの手間がかかる黒染は、染め職人の技と長年の経験が生み出す独自の勘をもとに染料の温度を微妙に変化させながら、数十回にもわたり生地を上下させて染めを繰り返していきます。

 

京黒紋付の技法は時代の流れと共に染色職人の本物の黒への飽くなき追求のもと発展を遂げてきました。

 

そして、京黒紋付染は1979年、国の伝統工芸品に指定されました。

 

 

 

京黒紋付染の技法である【ぼかし染め】なTEEシャツです。

 

一枚一枚手作業だから出来る染め分けは、黒の染料をはった桶から少しづつ引き上げて綺麗に染め分けが出来るよう手作業で境目をぼかしていきます。

 

一見シンプルに見える染めですが、日本の伝統工芸職人の技が詰まってます。

 

 

 

SIZE 肩幅身幅着丈袖丈
  L 45cm51cm67cm21cm
 XL 46cm52cm70cm22cm
X XL 48cm54cm73cm23cm

 ※上記数値は計測方法により若干の差が生じます。概ねの目安として、ご参考下さい。

 

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